横浜国立大学 経済学部 編入試験対策(2) 経済学Ⅰ編
それでは横浜国立大学の対策について書いていきます。
まず「経済学Ⅰ」っていったい何かわかりにくいのでその説明から。
募集要項にも載っているのですが経済理論と経済史、経済政策の基礎的な内容となっています。
それぞれざっくりというと
経済理論・・・経済がどうなっているかです。うーーんうまく言えないです。すみません。
経済史・・経済の歴史です。こちらは阪大でも出ますね。
経済政策・・これまで経済を良くするためにいろいろな政策が歴史上実施されてきました。それらについて学んでいく学問です。
学問の定義は人それぞれだと思いますので、ざっくりとこんなもんなんだなあ~って思っていただければOKです。
よくある出題パターンとして社会経済学1問+経済史2問です。
さて、これらの対策をしていくうえで重要なことは本をたくさんしっかりと読め!ということです。もちろんマクロ経済学とミクロ経済学を選ぶ人にとっても本の多読は重要なんですが今回は特に重要なので強調したいと思います。
なので大学に通っている人は図書館にいって「経済理論、経済史、経済政策」関係の本をがーっと読んでまとめていくという勉強法が有効です。
それで特にどういった本を読めばいいのか?ということになると思います。
(経済理論)
これ読んでいってください。ちなみに横浜国立大は過去問回収なのでどうしても全体的な対策が必要になります。
そのためこれらの本を読んだだけで満足しないでくださいね。これ以外にも経済学の本を多く読んでおきましょう。
(経済史)
アルバさんいわく上の2冊は阪大対策で紹介したとのこと。実際良本なのでやりましょう。
勉強法は高校時代の日本史や世界史の勉強と似ているのでそうした勉強法をググることを勧めます。また高校日本史・世界史の知識は役立ちます。
(経済政策)
これらの本を読んでしっかりと学びましょう。政策ごとにどういう政策なのか?(内容)、なぜその政策をやったのか(目的)、結果はどうだったのか(結果)、自分はどう考えるかを考えてまとめていきましょう。
網羅的な参考書を10冊読めば、相当の対応力がつくと思います。
これらをひたすら繰り返していけば十分対策になります。文章力もつくので一石二鳥ですよ!
それでは頑張って下さい。次回は経済学の対策です。