名古屋大学 経済学部 編入試験対策（３） 経営学編
名古屋大学で課される経営学もそこまで難しくはないのですが他学部出身の人は結構苦戦します。経営学の勉強法は結構人によって意見が違いますからね。
ただ経営学でやらなくてはいけないことは「単語・内容の暗記」「論述する力をみにつける」の2点です。
経営学で最初にやる本は「大学4年間の経営学が10時間でざっとわかる本」です。経営学の重要テーマがコンパクトにまとまっています。
ネットではこの本だけで対策になるという意見を見ますが、全く話になりません。私自身この本を読んだ後で、過去問に取り組もうと思いましたが歯が立ちませんでした。
なので続きの本をやる必要があります。「テキスト経営学」と「スーパー過去問 経営学」です。
編入試験のレベルで重要な語句などがわかりやすくまとめてあります。経営学部の編入を考えている人はみんな持っている というぐらい人気の本です。とりあえずこの２冊だけは買っておいてください。
特にスー過去の方は、合格者に持っている人が多い印象です。１つだけ注意点としては、スー過去は元々公務員向けの本なので選択式となっている点です。しかし、名大は論述式です。そのために、勉強法として論述として解く、選択肢の問題や解説のポイントとなる部分をノートに写してみるといったことをおすすめします。
次にやっておきたい参考書は「経営学入門 キーコンセプト」です。この本の著者の井原先生は経営学関係者の中では有名な方です。先ほどの公務員テキストよりも詳しく丁寧に解説してくれている参考書です。
あとマーケティングとかも載っています。入学後に持っていても使える参考書ですね。
そしてできれば読んでおいて欲しいのは「ゼミナール 経営学」です。
ゼミナール経営学の文章をしっかりと読んで要約しましょう。これは経営学だけじゃなくて経済学でも重要です。
ただし、ゼミナール経営学は余裕がある人だけで大丈夫です。正直ここまでやらなくても受かります。
（追記）このブログ執筆を手伝ってくださった方もnoteで名大対策を書いています。よかったら見てあげてください。ちなみにこのブログだけでも名大対策は大丈夫です（笑）
