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経済学部 編入ブログ ~独学での攻略勉強法 教えます~

旧帝大の経済学部編入試験に独学で合格しました。あまり情報のない編入試験について受験生の方に情報を伝えられたら幸いです。

大阪大学 経済学部 編入試験対策(1) 試験概要

今回は経済学部の編入試験では京都大学と並び最難関といわれる大阪大学編入試験の対策について書いていこうと思います。
ちなみに大阪大学では経済学部以外にも法学部、人間科学部、外国語学部などが実施しています。それ以外の文学部や工学部は学士だったり高専生だったりと制約があります。私は経済学部に合格しているので経済学部の編入試験の概要について書いていきます。

(阪大経済 編入試験 概要)

【試験の時期】1次と2次があります。1次が11月の第2土曜日あたりです。そして2次が11月の最後の土曜日あたりです。

【試験内容】1次は「英語」が必須でその後の専門科目で「マクロ経済学」「ミクロ経済学」「経済史」「会計」「統計」から4題を選択します。
その後2次は面接です。

【受験資格】
1、学士の資格を持つもの
2、4年大学や専門大学において休学期間を除いて2年以上”在学”したまたは見込みであるもの
3、短大または高専を卒業または卒業見込みのもの
4、外国で上の3つの条件を満たしたと考えられるもの

これらのどれかに当てはまっていれば大丈夫です。この大学も何か単位を落としたから合格取り消しということにはなりません。
単位数に関しては書いていませんがなるべくたくさんとっておきましょう。合格後に単位認定の申請をするので。

【倍率】令和3年度は人数がとても多く、81人が受けました。最終合格は11人でしたので、約7倍でした。ここ数年で、最もレベルが高かったでしょうね。

【難易度】経済学も統計も難しいです。でも英語は比較的簡単です。編入試験全体ではやっぱり合格するのが難しい部類に入りますね。

【合格点】京大と同じく年によるんですが1次で6割ぐらい取れれば面接に呼ばれそうです。ただ合格者は7割ぐらいとっている印象です。

【かかる費用】受験料30000+切手代2000 ホテル代2500 交通費28000 参考書代15000あれば大丈夫かなと。
総額77500円ぐらい私はかかっていますね。

【独学でいけるか?】大丈夫です。勉強しなくてはいけないところが多い分負担は重いですが。
他の学部を受ける人は塾行った方がいいですね。実際他学部を受けた友人は予備校の通信を受けていました。

【勉強期間】できれば半年~8か月は見てください。
2年の夏休みから勉強を始めて受かったという驚異的な人を見たこともありますがかなりのレアケースでしょう。

(追記)このブログの名大・阪大の記事を書くときに助けていただいた方が阪大対策をより詳しく書いてくださっています。
有料ですけどもしかしたらなんか新しい情報を得られるかもです。まあ一応このブログもちゃんと書いているつもりなんですけどね。
 
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